国士無双
メンゼン役 役満
出現確率 0.03%
複合する役:
天和、地和
国士無双はチートイツとならび、
麻雀のアガリの形、4面子1雀頭にならない珍しい役です。
配牌がばらばらな時に、だれでも無理して狙った事がありますよね。
国士を狙うべき時は限られています。
だいたい配牌でヤオチュー牌がいっぱいあるときにねらいます。
九種九牌あるときは、進む道が4つあります。
1. 国士無双をねらう
2. 九種九牌で流す
3. 普通のアガリをめざす
4. オリ気味に打つ
などです。
どれをとるかは、その時の状況によりちがいます。
イッパツ逆転をねらう時には国士をねらいます。
以下の場合は国士を狙うのががムズカシイです。
1. ドラになったヤオチュー牌が手の中にない
2. 字牌が少ない
3. 他家がタンピン、手なりではなく変則手をやっている
【理由】
1. ドラになったヤオチュー牌が手の中にない
ドラはなかなか切られません。仮に早く国士をテンパイしたとしても
ドラ待ちになったら、なかなかアガれません。
2. 字牌が少ない
字牌はすぐ切られます。
2、3枚切られていたら合わせ打たれて、もうなくなってしまいます。
しかし、1、9牌は字牌より使いやすいし、
終盤に余ったら切られるかもしれません。
なので、字牌がそろっている方があがりやすいのです。
3. 他家がタンピン、手なりではなく変則手をやっている
タンピン、手なりだと字牌は使われません。
それだけに切られやすいけど相手に使われるよりいいです。
相手が変則手(同じ国士、トイツ手、1色手など)をやっていると、
同じヤオチュー牌を使うことになり、欲しい牌が出てこなくなります。
ほかに気をつけることとして、
はじめに2枚以上もっているヤオチュー牌を先切りしておくことです。
第一打は一番目立ちます。
第一打にヤオチュー牌を切るだけでずいぶん印象が違います。
どうせ中盤以降にドラを切ったり、真ん中のターツを切ったりしてばれますが、
こちらからばらすことはないです。
あと、リーチがかかったらあまり無理はしないことです。
ダンラスで親がなかったらイーシャンテンでスジを通したりするくらいはいいですが、
リャンシャンテン以上で無理して振込み、あとで「国士だったからしょうがないよ。」という人がいます。
国士はダメもとでねらうくらいの気持ちで、あまり無理したらいけません。
【国士からの方向転換】
国士をやっていても、途中で4枚捨てられたらおしまいです。
この場合、他の役への方向転換は難しいです。
ただ安全牌はいくらでもあるので、振り込むこともないはずです。
しっかりとオリましょう。
進行途中で新しいヤオチュー牌が増えずに、
トイツばかり増えていくことがあります。
この時トイツのヤオチュー牌も一応残して、
ホンロウチートイを見て中張牌を処理していきます。
トイツが4組になり、残りのヤオチュー牌が入手しずらい状況なら
ホンロウチートイにいくのもアリです。
相手が国士無双をやっている時に、ヤオチュー牌を切りたいとき、
どの牌がより安全な牌でしょうか?
後に出てきた2、3、7、8牌のとなりの1,9牌ほど、
比較的安全なのです。
国士は、チャンタなどとテンビンで狙っていくことがあるので、
あとにでてきた2、3、7、8などは、手牌と関連牌だった可能性があります。
なので、そのとなりの1,9牌は手牌にあることが予想されます。
「補足」
「国士はピンフ系だ」(桜井章一氏)
というのがあります。
国士はトイツを集めるのではなく、字牌を使っているものがいない、
みんなピンフ系のときあがりやすい。
という意味だそうです。
