アツい・サムい
普段麻雀をしているときに何気なく、
「アツいなあ。」「激アツだよ。」「チンチンだよ。」という表現を使いますが、
それとはまったく反対の表現で、「サムい。」「冷えてる。」というのがあります。
これはまったく反対の表現なのに、けっこう使い方が紛らわしかったりします。
実際の使用例をみてみましょう。
■アツい
・いい試合だと感じたとき、もしくは盛り上がってるとき
・自分の3メンチャンリーチがカンチャンの追っかけリーチに負けたとき
・配牌がかなり良くて自分のアガリが濃厚なとき
・急所が埋まって好形・高得点のテンパイになったとき
■サムい
・3ラスなどツイていない席にいるとき
・配牌やツモが極端に悪いとき
・追っかけリーチに対して1発で通ってないドラを持ってきてしまったとき
・3フーロした自分のゴミ手に対して親からリーチされたとき
・ドラメンツを失敗したとき
・1順リーチを我慢すれば手がもっと高得点あるいは好形になっていたとき
この2つの表現を、厳密に使い分けてる人はどれだけいるでしょうか。
私も、他の人がサムいといっている時に、
それはアツいじゃないのかな。と思うことがたびたびありました。
そのたびにあまり気にしていなかったのですが、ここで私なりに区別してみました。
●アツいを使用する場合
1.基本的にプラスの出来事。気持ちの高まりの表現である
2.サムい出来事が原因でメンタルが揺れアツい状態になる
●サムいを使用する場合
マイナスの出来事。
この時点ではそれほどメンタルに影響はない。
つまり、自分にとってツイていないマイナスの出来事が
起きた場合には、その出来事をサムいと表現します。
そのサムい出来事が起きた結果、メンタルが揺さぶられて冷静ではなくなり、
頭に血が上った状態をアツいと表現します。
題名の例でいえば、多面待ちがカンチャンに負けた出来事はサムい出来事です。
それが原因で冷静でなくなりアツくなってしまった人にとっては、アツい出来事になります。
だからどちらともいえる。人によって違うということですね。
そういったマイナスのことだけではなく、プラスの出来事によって
気持ちが高ぶっている状態の時もアツいと表現します。
アツい状態は、プラスもマイナスもあるということです。
【補足】
アツい=プラスとマイナスのどちらも使う。
激アツ=ほとんどプラスに使う。
チンチン=ほとんどマイナスに使う。
アツイとサムイは「まったく正反対の言葉が同一の事象を指し示す」
共通の事例としては「先付けと後付け」がある。
